2014年12月1日月曜日

第11回勉強会を開催しました


 1125日火曜日、「意図的なピアサポート(IPS)勉強会in三重」の第11回勉強会を行いました。津市丸之内にあるスタジオピアを会場に、15名ほどの皆さんで2時間ほど、意見交換とディスカッションをおこないました。

 今回の勉強会ではピアサポートの原理として、『相互性』をテーマに意見交換をしました。異なる2つの職場の事例を比較することから始めました。1つ目の事例は、同僚は体調を気にかけてくれます。難しく責任のある仕事は同僚がしてくれますが、意見を求められることはない職場でした。2つ目の事例は、同僚はそっと見守ってくれます。自分でできそうな仕事は自分でみつけて取り組み、お互いに失敗したときには助け合って乗り切る職場が描かれていました。


 
 このように2つの事例に対して意見を出し合っていくことで、それぞれの職場にメリット・デメリットがあることがわかってきました。また仕事の場面で<助ける側>と<助けられる側>に役割が分かれるのではないかと意見が出ました。この2つの役割から上下関係が生じる可能性はありますが、お互いに助け合うことで対等な関係を保つことができるのではないかという意見もでました。

 次にロールプレイを通して、辛いとき友達に自分の気持ちを伝えるか、逆に友達の立場に立ったとき辛い気持ちを伝えられたらどう感じるか、について意見交換をしました。みなさん実体験を元に、それぞれの立場に立って真剣に考え、『相互性』のある関係や会話をしていくためにはどうすれば良いかなど活発な意見交換がなされました。



 最後には、「“助けのパラドクス”、“エンパワメント”、“パワーレス”など勉強会の中で出てきたキーワードと出会えた。」、「違う立場に立って考える機会になった。」などの感想がありました。「相互性のバランスに偏りが出たことに気づくためには、どうすれば良いのか。」など積極的に質問が飛び交う場面もありました。自分と相手の関係性が変わってきたことに気づくこと、お互いが学び成長するためにはどうすればよいのか、相手を理解しようとすることが大切であることなど、本日の勉強会の学びを共有しました。